銀河を超える光に

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じんせい #4 [9/14堺ファンダンゴ]

おれは以前よりファンダンゴに憧れていた。

血のドラゴンボール事件。

結論、ファンダンゴは最高の空間。

 

今日のお相手は、MONKEY GROW、サントワマミーズ、福。MONKEY GROWはおれがバンドを始める前に弾き語りで一緒にやった事がある。サントワマミーズ、福は初めて。言わずもがなリハから全て最高。なんでや。

一番に出番を終えたおれたち。とにかく爆音、トタンの高い屋根を突き抜けるように声が通る、気持ちの良いライブハウス。ここでライブをする俺たちを、これからも皆に見てほしい。

最高の音に包まれながら、福、MONKEY GROW、サントワマミーズと進んでいく時間。気取ったり背伸びしたりせず、全身で音楽をやる彼らのステージは紛れもなく"本物"だった。

店長加藤さんは、こっちを見ているようで10km先の未来を見ているような眼をして話す。全てを見透かしているような、はたまた次の瞬間にワクワクしているような。もっと早く出会いたかった、本物の人。

たくさんの刺激をむりやりポケットに詰めたまま、電車で堺を後にした。家に着いたのは夜中だが、そっから沢山ギターを弾いた。こんな夜は久しぶり。

 

"響く"ステージを創りたいならば、幸せになっちゃダメだ。昔から、辛さ悲しさ負の感情を、わざと何回も思い出して噛みしめるクセがある俺は、大阪に来てから心臓に刺激が無い時間を過ごし、かなり人間濃度は低くなっていた事を実感した。詰め込み過ぎて爆発寸前の心臓が、本物の音楽を作らせる。そこまで行く事が出来れば紙一重だ。本物になりたがったヤツじゃない。皮肉にも勝手に本物になったヤツが、勝手に人の心を動かしている。だからこそ脆くて力強い。

だがおれは、いつまでも好き勝手やらせてもらう。

 

2022年9月14日堺ファンダンゴ

 

たいへんさいこうでした。


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