こんばんは人類。
急ですまんが、弾き語りの音源『はつこい』をリリースした。CD盤はmotion recordsさんにて限定販売、配信も追々で出る。バンドとは少し雰囲気のちがう、ミニマムでよりダイレクトな歌。のびのびと歌ってみたので、是非きいてみて。
今作はセルフレコーディング(そんなカッコいい言葉使うほどでもないが)。クソ安コンデンサーマイクを1本ムリヤリPCに繋ぎ、歌とギターをいっしょに一発録り、ピッチ修正とかも無し、ホワイトノイズもそのまま。(もっと言うとギターのチューニングも耳だけ)。目指したのはあれ、ボイスメモで録ったような、日常そのままの温度感。なるべくありのまま。歌っているその瞬間のぼくの手とか心臓の温度なんかも伝わるように、なんて思いながらやった。"ありのままに"を意識する事って、大変むずかしい。だって自分自身のありのままを客観視できる人なんて、居ないし。
バンドと違い、ひとり。誰かと力を合わせて遠くへ、とはいかないが、ひとりだと、産まれたキラキラをより早く作品に落とし込むことができる。心を形にするスピード。その速さの限界に挑戦しよう、という気持ちもありて。
この作品には、ぼくなりにそれぞれ違う“はつこい”を3つ詰め込んだ。コンクリートに囲まれた窮屈な街でなるべく光を放ちながら強く生きていく音。遠く離れた昔に過ごしたキラキラとした曖昧な時間、今となってハッキリ形になったあの続きの音。ぼんやりした記憶の中で浮かぶ天井一面の海を見た日の音。3つの音をぜんぶまとめて1つの箱に入れた。ぼくの持っているキラキラは、もっとたくさんあるが、チョイスを誤るとエネルギーが大きくて音どうしがケンカしそうなので、この3つにした。
"はつこい"は、人生に何度あったっていい。というか何度も訪れる。成功も、感動も、恋愛も、幸福も。それ自体がべつに初めてじゃなくてもいいんだ。ただ、同じ気持ちじゃなくて、また新しくキラキラした気持ちが産まれた瞬間。その瞬間こそが"はつこい"だ。
今までは、というかここで生きてるずでは、全人類に届けるために、全人類のための歌をうたっていた。特定の誰かの歌じゃなくて、誰もが主人公になれるように。もちろんそれもいいが、こうしてたったひとりのためにうたう歌が、いつか全人類に届く。それもなんか悪くないかも。
なんてね。

p.s.
リリースに際して、レコ発を企画した。
いまだにしつこく"はつこい"を歌っている、素敵なみんなに集まってもらった。
ぜひ聴きにきてほしい。
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2025.3.4(火) 心斎橋iiie
オリュウワタル 配信e.p.「はつこい」レコ発
"はつこいまみれ"
[出演]
オリュウワタル
あきほ
奏太(THE HAMIDA SHE'S)
まなてぃ
OPEN 18:45 / START 19:00
前売¥2000 (+1D)
チケット:https://forms.gle/PJViQExS4s7oUYTc7
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