銀河を超える光に

地球生まれ、地球育ち、地球語を話す

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川臭すぎて…夏

【各位】夏になりました。

大阪の川は臭い。夏の風に当てられすぐにヘドロが溜まりまくる大阪の川は臭い。クッッッサい。ワイも都会の風に当てられて沸々と腐りかけ何となく必死になり命を繋ぐかのように歌っておりこのまま行けば挙句の果てには履歴書にオリュウクサルと書く。こうして今キーボードを殴りながらPCの画面にボンヤリと映る己の顔にも微かな腐りを感じ、腐りを払拭できず鎖に囚われた楔形の日々を過ごしている。

そんなモヤモヤシとは裏腹に、おれはけっこう幸せだ。周りの有象無象には「夢があっていいじゃん~」なんてリアルでフェイクな決まり文句を言われながら大きな声出して波に乗ったフリをして生きている。確かに、未来の事は色々と決まっているが確実な事は何一つ無い。ひとつも上手くいく保証が無い。途方もない彼方へ向けて宇宙船を操縦してるような感覚だ、目隠しアイマスク付けながら。

 

今おれは1人で音楽をしている。表向きには弾き語りのソンガーシングライターとして歌っている。弾き語りは自由だァ。曲も曲順もテンポも歌詞もベシャリも、その場で勝手気儘にやれる。演奏において他人に気を遣う必要が一切無い。なのにライブの度に少し虚しさが残るのは、おれが夢に見る空気とかけ離れているからだ。目指すべき方向も定まらぬまま地平線に背中向けて、地球の速度を追い越している。

こうして適当にカッコつけてはいるが、平日の朝7時に真面目に起きてアニメを視聴しては”これは滋養強壮だ”などと言い訳をしている今のおれはダメダメのだめカンタービレ…。ワイはちょい腐りの半ダメ人間。言うなれば大阪の市街地を流れるドスグリーンの名前もよく分からんドn流河川(n>2)。

まずはこのひん曲がった性格と顔を少しでもゼニスブルーのラスト清流に近づけるように浄化でもするかね。声は絶対に変えないままで、刃を磨こう。そうすればワイが丹精込めて拵える卑屈ソングの射程距離が一億倍になるだろう。こうやって根拠も無く意気込む事が出来るのは、濁流だろうが清流だろうが芯だけは流されない自信があるから。今は耐える時だとでも思いこんでるのかねぇ。

 

だだっ広くてクッソ汚い川、令和。

流れ流されて着いた星の先で、この世界の軌道を変えてやろうと目論んでいる。

 

追伸。

本ブログは約4か月ほど更新していない間も、一日当たり10件ほど閲覧が…やめてください。一体誰が見てるんや。この駄文の群れが誰がの人生の貴重な時間を吸引していると思うとワクワクする。少しでも君のモヤモヤの肥やしになれば。