きょうはUNFAIR RULEの作る1日にお呼ばれ。
はじめての新神楽、はじめてのUNFAIR RULE。
今日のお相手は、UNFAIR RULE、BONELESS、sly cat girl、RAINCOVER、keyally。キャンセルになったNonfiction Cartoonsは早くまた会いたいね。
2022年12月16日心斎橋新神楽
またねー。
きょうはUNFAIR RULEの作る1日にお呼ばれ。
はじめての新神楽、はじめてのUNFAIR RULE。
今日のお相手は、UNFAIR RULE、BONELESS、sly cat girl、RAINCOVER、keyally。キャンセルになったNonfiction Cartoonsは早くまた会いたいね。
2022年12月16日心斎橋新神楽
またねー。
朝からレンタカー屋にいる。
おれは何のために生きているんだ、、、答えを探すべく今日もライブ。名古屋へ向かう。
本日のお相手は、ウェルビーズ、INC REACE、サカナグラシ。Stand by meというタイトルの企画。一緒に居たいと思えるひとが居るって事だね。そらぁにんげんにとって何よりも幸せな事かもしれんね。Nobody knows the way it's gonna be...
結局ひとりで頑張って練習してきたoasisは本番やらなかったけど、きょうも気持ちよく自分の歌をうたうことができた。
おれは他人の誕生日は好き。幸せそうだから。どうにも自分の誕生日をまだめでたいと思えない。だから毎年毎年"すいません"になる。おれは何も頑張っていない。めでたいのは親。いつの日か、シッカリ胸張ってお祝いしてくださいと言えるような日が来るのなら、その日のためにもうちょっと生きていたいと思いつつ。
じぶんの大切な日に、誰かが傍に居てくれること、当たり前じゃないで。
おれは傍に居てほしいみたいな事、簡単に言えない。責任が持てないから。一緒に居て楽しいと思わせることが出来ないから。そんなへそ曲がりもいつか誰かぜんぶぶっ壊してくれ。
2022年12月12日名古屋栄Party'z
おめでとう。
ムチャクチャやん。
じんせいの本物成分を摂取できる場所、FANDANGO!!
重ね重ね、おれはこの場所が好きだ。
今日のお相手は、よさこいマン、エチュバリア、Pankye Ruke、そして本日企画の百回中百回。みんな初めまして。見せてやるぜ~おれたちのおんがく。
会場に入るやいなやいきなり、あたり一面覆いつくす段ボール。まるで地平線の彼方まで広がる太平洋のよう。どうやらよさこいマンさんの機材(?)らしく、本当に太平洋を表現しているらしい。あとに聞いた話、よさこいマンさんはおれと同じく高知の出身。よさこいをこよなく愛しているという。段ボール大海原に動揺しながらもリハを終わらせる。きょうもここで。
おれのすきなFANDANGO、ここには何もかもが存在しているような気がする。世の中の条理、理屈、ヘリクツ、ぜんぶ通用しない。こっからいちばん遠い星までかけっこしようぜ。
本番が始まる。一組目は、例のよさこいマンさん。祭囃子の爆音リズムに合わせて、次々に段ボールと観客の常識をぶっ壊していく。ただ暴れているだけの人では済まされない。おれはこの人のライブから目が離せずにいた。"生きる"を体現できる人は、この世の中にそんなに多く居ないから。
段ボールの荒波も片付かぬまま、俺たちの出番。ここに居る皆は、本気でおれたちの音楽を聴いてくれる。それに応えるように自然とおれたちも一番良い音を出す。いっしょにライブを創っている感覚。ここはやっぱり、純度の高い好奇心が集まっている。
そのあとも爆音音楽が鳴り響き、過ぎ去る荒らしに一息つく暇も無く、終焉後のバータイム。きょうを一緒に創った対バンの皆とお話したり、加藤さんと村上さんとお話したり。よさこいマンさんとは高知でも会う約束をしたし、また充実した一日になってしまった。
翌日の名古屋に備え、一同は電車に揺られ音速で帰宅し、超オネンネする。
2022年12月11日堺FANDANGO
たいへんさいこうでした。
深夜までバイトして、そのまま数秒だけ寝て出発。
いつまで生きられるつもりなんだ...
今日はお馴染み、the奥歯'sの創るイベントにお呼ばれ。お馴染み、DNA GAINZのリリースツアー広島編だお。ええんかこんなハッピーハッピーな日。調子に乗り過ぎないように、目線を下げつつ車に揺られる。
お馴染み、下道を這いずり回ることn時間(n>8)。お馴染みの場所、広島へ。おそらく"ここで生きてるず"では一番多くライブをしている場所ALMIGHTY。いつ来ても懐かしいし、いつ来てもワクワクする。
今日のお相手は、the奥歯’s、DNA GAINZ、そして初めましてのリツカとflat。お馴染みは時に甘えになる。きょうがハッピーハッピーじゃなければウソになる。それもこれも全部、ここに居るにんげん次第。
手際よくリハを終えるはロックンロールバンド、その足でタワレコにご挨拶へ。改めて、自分達だけで気持ち込めて作ったCDが、街のCDショップに並んでいる光景は…感慨深い。おれたちのCDはGO!G17188の隣に並んでいた。おれニッコリ。全人類、そしておまえに届くはずだ。
すごいうどん屋さん釜八で、チートうどんを食してライブハウスに戻る。ともだちばっかりのライブハウス。バンドを初めて数か月。いま住んでいる所からも、故郷からも離れているこの場所で、ともだちが居る事に気づいた。初めて。
あっという間に本番が始まる。はじめは地元の2人組、flat。2人の良い声歌に、キーボードとアコギ。心地よすぎる。大阪の風に当てられて削れた心の表面が、キレイにツルツルにされてしまった…。続いも初めましてのリツカ。つぎはおれたちの番。
出番直前、おれは何故か腹痛にいじめられた。気絶するか思った。ハッピーハッピーな日は、一筋縄ではいかないから面白い。広島には魔物が住んでいる。
朦朧とする中でそのままステージに向かう。それもどれも全部音でどうにかしてやろうと思った。最近お気に入りのギターの音。低音をしっかり効かせてバンドに紛れさせながら、肝心な時には鼻につかせまくるおれの音。ジャーン。はい記憶無し。またしても"最高"を作ってしまった。地球の最高バランスを司る神がいるとするなら、ほんますまん。
そのあと、DNA GAINZ、the奥歯'sと続きとんでもない事になった。大麻、覚せい剤、その他薬物が取り締まられている現代日本において、こういう夜が合法で良いのだろうか。最高な日のライブハウスでは、誰だって何にでもなれる、何処へでも行ける。この日のイベントタイトルは"フュージョン"。おれたちが音を鳴らす前から、既に会場の皆は一人残らず融合していた。演者が奏でる事で、最高がどんどん増幅していく。おれに言わせりゃこんな夜はフツーに取り締まりの対象。もっと皆にも体感してほしいし、だれにも言いたくない。
打ち上げはお馴染み、記憶は無い。それぐらいが丁度いい。
また会う口実が作れるってもんよ。
2022年12月2日広島ALMIGHTY
たいっへんさいこうでした。
はじめまして心斎橋ジャニス。
フツーに高級ホテルのような外観。入り口で警備員に止められる。みすぼらしくてすまんが、今回は関係者なんだが。
今日のお相手は、企画のNEAD、月と徒花、イネムリだるま。
知っている人ばっかりだが、ちゃんとバンドで対バンするのは初めて。
JANUSは大きい。音も照明の光も、ス~~っと無限の彼方まで飛んでいきそうな空間。いつもの音が、高級になるような感覚。スーツでも着よかな。全身ゴールドのね。
月と徒花、個人的には何年ぶりかに会った。相も変わらず良い人達。それ以上に変わってないね、とメチャ言われた。すまん、おれは大人になれないんだ。すまん。
今回おれたちとNEAD、JANUSを繋げてくれた、かほすけ。おれはこのカッコいい人をずっと知っていた。この人はおれたちのライブを初めて見た瞬間に、すぐにこの日に誘ってくれた。こうやって信頼できる人が創るイベント、おれたちに何が出来るかは分からんが、力を貸さないわけにはいかんだろ。
NEAD、いぬいくんの歌をはじめて聴いた。この人は、心から歌っている人だ。やさしくて力強いうた。ずっと聴いていたい。
打ち上げは心斎橋にて。なんか色々な人に会ったような気がするが、一ミリも覚えていない。
おれはこのクソ眠らない街オオサカシティに、少しの希望を見出したような、気がした。
2022年11月30日心斎橋JANUS
たいへんさいこうでした。
レンタカーに痺れた後、家で仮眠を取ってBRONZEへ向かう。
全て忘れるべく、今日はBRONZEの忘年会。
本日はBRONZE忘年会4日目。お相手は、ナイトサファリ、オルトセントリズム、Muddy Jackets、ハニカム。そう、"一番"おもしろい日。
写真を撮ってくれたチカちゃんは、この日おれたちを撮影するために、東京から来てくれた。並大抵の事じゃない。おれはこの人の気持ちにも応えたかったんだろうな。ライブは1音目からフルテンの最強気合で挑むことができた。
案の定、とんでもない日になったな。
とんでもない。
こういう、その場に居る人にしか伝わらない衝撃波、それを感じられる日を沢山つくっていきたい。
2022年12月13日心斎橋BRONZE
たいへんさいこうでした。
写真:金子千夏
入り時間は15時。鋭気を養うため14時半まで睡眠を行い、チャリブッ飛ばしてギリギリ間に合う。メンバーは誰も居なかったけどな。なんだって許せちゃう。なんつったって今日はウキウキファッキンプリティーだからね。
今日のお相手は、THE PRETTY TONES。ツーマン。ファッキンプリティーショー。プリティーとは程遠いおれたちが今日このステージに立つのはどうしてさ。ワクワクこそがプリティーやからね。
"ここで生きてるず"を始めてから、ちょうど3か月。こんな日に立ち会える、どころか一緒に創ることができるとは。本能的にココロが動く日。なるほどね。ライブハウスはいつの日も、誰にとってもこうあるべきだ。
おれの会いたかった人、岡山健二さん。andymoriでも銀杏BOYZでもなく、きょうはプリトンのドラムとして来ている。そんな事は重々承知だったが、どうしてもおれは話したい事が山ほどあった。ライブ終わり、BRONZEで乾杯を終え、ツカサと、ブロンズのしょうたさんと4人でアメ村を徘徊。沢山話した。バンドの話も、しょーもない話も、ワクワクする話も。夜遅くまで一緒に過ごしたアメ村の景色とにおい、おれは忘れられんだろうな。
誰にも言わずにしまっておきたい気持ち。
おれはこの気持ちを、おれたちのライブを観に来てくれる皆にも味わってほしい。
2022年11月26日心斎橋BRONZE
たいへんさいこうでした。
東京最終日、四谷LOTUS。
新宿区の一角、高層ビルが林々と立ち並ぶ都会の街の中で、おれたちはライブするんだねー。一ミリも実感が沸かない。ふしぎな気持ち。
人々がごった返す大通りを横目に機材を背負って歩く新宿区四谷三丁目。本日のお相手は、Arakezuri、やまもとクリスピー(バンドセット)、shoka、東京、君がいない街、Gum-9、alba。みぃんな初めましてだ。長丁場になるね。平日金曜日、こんなにたくさんのバンドが集まる。また何もなかったじゃ済まされない日だ。いつだってそうでないと。時間は戻らんしな。
早々にオープンし、音を聴きに来たみんなが続々と入ってくる。そりゃあるよ、緊張感。老若男女、色んな世代のひとたちが、ひとつのイベントを一緒に作りに来ている。仕事終わりに、学校終わりに、生活の合間に。きょうもここで、やるか。
沢山のバンドをみた。俺たちの出番は最後から2番目、長丁場遅くなった時間、にも関わらず多くの人が残ってくれた。おれたちをずっと楽しみにしてくれていたひと、初めて知ったにもかかわらず真っすぐな目で観てくれていたひと。目の前にいる皆の目線に応えるように、自然に脳みそのエンジンは回転数を上げる。いっしょに創っている感覚。もっと、もっと欲しい。おれは心だけで皆と会話がしたい。飛ばす音楽。あっという間にステージは終わる。
きょうのイベントを企画してくれた四谷LOTUSのうんのさん。元々今日この日は、うんのさんがSNSでおれたちを見つけてくれて、連絡をくれた所から始まった。この人も、平日ライブハウスのブッキングイベントに全力を注ぐ人。ドリンク代込みで1000円のチケット。ライブハウスに足を運ぶハードルを限界まで下げる、それは企画者にどう影響を及ぼすのだろう。どういう結果になると正解で、どう転ぶと間違いなのか、おれにはまだ分からない世界。おれたちが踏み込むのはヤボかもしれない。しかし結果この日は、平日のライブハウスに83人集まったという。間違いなく、世の中を変えたいというガッツを持ったカッコいい人と出会ってしまったね。
そんでもう一人。東京はおれたちにとって大切な縁を生むみたい。中でもこの日出会ったカメラマン、チカちゃん(金子千夏)。この人はずーっと先の未来をずーっと前から見ているような目をしていた。。そうであってほしい。ライブ写真を撮りたい気持ちは、誰にも負けないという。恥ずかしそうにうつむいたような初々しい態度の所々に、真っすぐに自分の夢を見つめる視線が垣間見える。その目、その若さ、その信念に真剣に応えたい。いまのおれたちに何か出来るなんて思い上がってはいないが、この先も、何かしらの形で一緒に作品を創っていきたいと思った。
形は違えど、誰だって表現者。バンドをやっている人も、イベントを作る人も、カメラマンも。こんな文を読んでくれているアナタも。ひとはただ生きているだけ、他人を意識するだけで社会を意識し、その中での己の役割、自分で自分の生き方を決めなければならない。他人と出会った時点で社会が生まれる。それ自体が表現。生きていくだけで表現者になってしまう、生き辛いかもね。じぶんの箱だけに閉じ込めた感情を、形にするもしないも自由。じぶんの生き方を決められるひとはカッコいい。命果てるその瞬間に、己にしか創ることが出来ない一点モノの自伝を完成させられたら、ソイツは地球上で一番の幸せモノレールに一番乗り間違いナシ。あとは旅立つのみだ。
ムチャクチャ眠らない街東京、またすぐ来ますわ。
2022年11月18日四谷LOTUS
たいへんさいこうでした。
前日の1日オフは、後に"空白の1日"として語り継がれるであろう。如何せん1日中車で寝て過ごしたからね。惣菜が美味しくて比較的安いスーパーマーケット"OKストア"で買ったお弁当を掻き込んでから会場入り。OKストアも俺たちの歴史として後に語り継がれるだろう。
下北沢は、おれが思っていたよりキラキラしすぎず、親しみのある空間で安心をした。おれはギラギラした景色を見ると身構えてしまうからね。大体やりきったら、下北沢の近くに引っ越そう。
下北沢BASEMENTBAR。憧れていた場所のひとつ。カクヤスの隣にある階段を下り、すぐに入り口。今日のお相手は、ザ・ラブソンズ、YAPOOL、千年ポプラ。ラブソンズはBRONZEで一度おれが見に行った事がある。あとははじめまして。一生の出会いになる事を楽しみにして。You moreのヒトミちゃんは今日もいるしな。
ベースメントバーは、三角形のステージ。おれはこの場所にずっと来たかった。下北沢の町並みをそのまま映したように静かに沸き立つホールの造り、心音を整えるようなお香の香り。ここでライブをする。ここでイッチバン表現してやる。
本番はラブソンズのロックンロールでルーズでポップなステージで幕を開けた。続いて千年ポプラ、そして俺たちの番。初めての場所にもかかわらず、おれたちを観るために電車で何時間もかけて来てくれた人、仕事終わりに音速で駆け付けれくれた人、おれたちを受け入れてくれた人。自然とハッピーなきもちになる空間だった。
BASEMENTBARのナイスキャラなブッカー、おっぺけりょう子。この人がTwitterのDMに連絡をくれた事が、今回の東京遠征のキッカケになった。おれたちと東京とを繋げてくれた。今後の東京ライブも沢山増えたらいいな。もちろんBASEMENTBARでも会おう。
今日も写真はフジ・ヘンドリックスさん。おれたちのステージに"命懸け"を感じ、それに応えるように写真を撮ってくれたという。こんなにもアツい気持ちをもったカメラマンと出会た事、月並みの言葉しか出ず悔しいが、本当に嬉しく思う。
文字通り"肌に合う"空間、ベースメントバー。
おれたちは帰り際、この場所での次の宴の日程を決めて帰った。
2022年11月17日下北沢BASEMENTBAR
たいへんさいこうでした。
写真:フジ・ヘンドリックス